台湾のオシャレでおいしいドリンク6選!飲んで、撮って、現地の雰囲気まるごとレポート。

「おいしいにはストーリーがある」

お菓子のおいしさのストーリーをお伝えされているCAKE.TOKYOさんにて、台湾旅の記事を書かせていただきました!台湾のドリンク専門店、本当~に美味しかった!

ぜひぜひごらんください♩

台湾のオシャレでおいしいドリンク6選!飲んで、撮って、現地の雰囲気まるごとレポート。|CAKE.TOKYO

こんにちは、寺本恵里です。 私は大阪の地元、高槻という街でカフェを開いています。今回はカフェのメニュー作りのヒントをリサーチしに、はじめての台湾の街を歩いてきました。 日本と圧倒的に違うと感じたのが、街中にあるドリンクの専門店の多さ、そして個性的なラインナップ! 台北には定番のタピオカミルクティーのお店もたくさんありますが、お茶、紅茶、フルーツジュース、スムージーなどドリンクの専門店が沢山あります。 夜市で飲んだスイカのジュースは、「スイカってこんなに味が濃くて甘いのか!」と感動して、なんと3回もリピートしてしまう美味しさでした。西瓜ジュースはホテルの朝食でも、定番のようです。 気候も温暖で、新鮮なフルーツや茶葉が沢山採れる土地柄なので、どこで買っても添加物が入っていない、天然で自然な甘さのジュースばかり。本当においしくって元気になるので、台北ではコーヒーよりもジュース片手に街を歩くのがおすすめです。 それでは、私がとっても印象に残ったドリンクのお店を6選、ご紹介させていただきます!(記事の最後には、今回紹介した6店の位置をマッピングしたGoogleマップをつけています) 1)花甜果室 Blossoming Juice(台北) まず最初にオススメしたいのが、 “台北で一番オシャレなジューススタンド” と言われている「花甜果室 Blossoming Juice」。とにかくフォトジェニック!ついつい写真を撮りたくなる佇まいです。 フレッシュなイチゴとラズベリーのスムージーは溶けていってもゴクゴク飲めるほど、自然の甘さがぎゅっと詰まっていました。 他の女の子たちが手にしていたジュースをちらりと目を配ると、どれもこの上なく可愛らしいこと…!また熱い季節に行きたいお店です。 2)Bobii Frutii 珍珠水果特調(台北) さらにこちらもインスタ受け間違いなし!私も日本からインスタを見て、このドリンクを飲んでみたくて台北に来たのでした! 「Bobii Frutii 珍珠水果特調」には、「人魚乃涙」などロマンティックなネーミングのメニューがずらり。世界各国を旅した学生がつくったお店なのだそうです。 私も作ってみたい!と、うなってしまうほど、見た目も楽しいカラフルなドリンク。カウンターに座って厨房をしっかり見てきました(笑)

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今まで書いた記事はこちらです。


季節のうつろいを現す小さな世界。老舗甘味処『うめぞの茶房』の新展開「かざり羹」とは?|CAKE.TOKYO

こんにちは、寺本恵里です。 今回は京都の老舗、創業1927年の甘味処『梅園』の新店舗『うめぞの茶房』さんをご紹介します。 今年3月にオープンされてから、うめぞの茶房さんが展開されるお菓子、「かざり羹」を見て、その可愛らしい形や洋菓子を思わせるような見たことない組み合わせにとても興味を持ち、今回インタビューさせていただきました。 お店は、地下鉄鞍馬口駅から徒歩15分ほどの、いわゆる西陣と言われるエリアにあります。 店内に入ると、アンティークでかわいらしいショーケースの中に、「かざり羹」が並んでいます。 約1年がかりで考案された「かざり羹」は、餡を、寒天とわらび粉、蓮根粉で流し固めたもの。 羊羹のような重さはなく、みずみずしくてほのかにわらび粉の弾力が感じられる独特の食感です。ベースとなる四角い餡の上に生クリームやフルーツなどがのっていて、和菓子なのに洋風のケーキのような組み合わせが特徴です。 店主の西川さんは、日常のおやつとして餡にフルーツなどの組み合わせを楽しんでおり、それがアイデアに繫がったのだそう。 夏のオススメのひとつ「赤しそ」は、梅雨の時期に作った紫蘇のシロップでベースの餡をつくり、枝豆の蜜煮が入った寒天と二層仕立てになっています。 赤紫蘇と枝豆のグリーンの色がとても美しくて、食べると紫蘇の甘酸っぱい風味が香って、ほのかにずんだ餅を思い出すような面白さでした。 こちらは定番の「こしあん」です。 今の季節はデラウェアとアーモンドを煎ってつくられた白あんがのせられています。白あんを生クリームのように絞っているのがとてもかわいいです! 定番だけど夏はとくに人気!写真左の「レモン」は、レモン果汁でつくったベースに、生クリームと自家製のドライライムとほうじ茶という組み合わせ。レモンとほうじ茶!これがすっごく合うんです。 さらにこちらは「カカオ」。 こしあんとココアのベースに生クリームと京都の一味がかけられて、金柑がじゅわっとくるおいしさでした。夏でもさっぱり食べられるようなチョコレート味です。 最後にいただいたのが、「紅茶」。

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京都老舗新ブランド「吉村和菓子店」がつくる、低GI値でからだにやさしいお菓子。|CAKE.TOKYO

こんにちは、寺本恵里です。 今回は、京都で創業210年、京菓子の老舗『亀屋良長』の新ブランドとして、今年6月にデビューした「吉村和菓子店」をご紹介します。 私が「吉村和菓子店」を知ったきっかけは、私の友人の会社がこちらのWEBサイトをつくっていたことでした。 サイトで拝見した「種まき」という商品のかわいらしい見た目と、GI値をおさえた素材を使って、からだに負担がかからないお菓子をつくっていることがとても丁寧に書かれていて、和菓子でここまで素材に本気でこだわられているのは他にないと、興味を持ったのがきっかけでした。 今日は、「吉村和菓子店」のお菓子をつくられている亀屋良長の八代目吉村社長(写真右)と、商品企画をされている奥さまの由依子さん(写真左)にお話を伺いしました。 きっかけは、八代目の病気 まず、京都の老舗和菓子屋さんが「吉村和菓子店」という新ブランドをつくられたきっかけを教えていただけますか? 八代目きっかけは、私が10年前に病気をしたことです。お肉、魚、乳製品、卵など食べられないものが増えてしまい、白砂糖を含む和菓子の味見も負担になってしまったんです。そこから、自分でも安心して食べられるお菓子をつくりたいと思いはじめました。 由依子さん夫である八代目の病気をとおして、社会的にも生活習慣病の方が増えていることに目を向けるようになりました。オーガニックやヴィーガン、ベジタリアンという言葉も若い人たちにも浸透している社会の変化に応じて、からだに安心なお菓子をつくりたいと思いました。 お菓子をつくること、からだに安心な素材を知るために、どんな勉強をされたんですか? 由依子さんもともと大学時代に食物栄養学科で調理学を専攻し、フランスのコルドンブルーでフランス料理を学びました。帰国して結婚してからは和菓子のことが知りたくて、京都府の菓子訓練校に通いました。 なんて熱心な奥さま…!素晴らしいですね。 八代目和菓子に洋菓子の要素を用いることや、今までつくったことのない素材を提案されることに、最初は抵抗がありました。ですが、取引先やお客さまからも「からだにやさしいお菓子がほしい」という声が聞こえてくるようになって思い起こしました。自分のからだもお客さまのからだも同じ。京菓子はこうでなくてはならない、というこだわりを捨てて、新しいお菓子をつくろうと思ったんです。

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